北海道新幹線開通を祝して、初のフルマラソンが函館で開催されました。今回の”What's New ”のコーナーではその模様をご紹介します。ランニングマガジン、クリールの「ランナーの腹痛 原因と対処法」という記事も引き続き掲載しています。
北海道新幹線開通記念 函館マラソン2016
函館マラソンはハーフマラソンとしては老舗の大会で、既に25回を数えています。今年は3月に新幹線が開通したことから、念願のフルマラソンとハーフマラソンの同時開催となりました。
キャッチフレーズは、
「初夏の爽やかな潮風を感じながら、異国情緒あふれる函館の街並みを駆け抜けてみませんか?」
初めてフルマラソンとなった 函館マラソンですが、大会10日前に震度6弱の地震のニュースが流れました。
開催中止を心配しましたが、幸いに殆ど被害もなく、余震もありませんでしたので、予定通り開催されました。
しかしながら前日に警報が出るほど天候が不安定で、当日も強い風と雨にいじめられました。
コースは五稜郭近くの総合運動公園をスタートし、まず市の東側にある空港へ向かいます。
スタート時はすでに黒い雲が立ち込め、気温が下がってかなり寒い感じでした。
写真右のフェンスの中が函館空港です。
折り返して海沿いを戻り、市の西側の夜景で有名な函館山の麓に向かいます。
海は白い波が打ち寄せ、かなり荒れています。
一旦函館の街中に戻り、今度は函館駅、函館港に向かいます。
函館駅は昔の面影を残す大きな駅で、すぐそばの港には青函連絡船に使われた船が保存されていました。
港を跨ぐ高架橋からの函館山と函館港の景色は最高ですが、既に30㎞近く走った選手にはつらい上り下りです。
レンガ倉庫のある函館港周辺は人気観光スポットです。
右端の写真は特別エイドのテーブルです。海鮮丼のイクラとウニとイカの切れ端が落ちていました。売り切れた後でした。
今回の函館マラソンの楽しみの一つに、開通した北海道新幹線に乗れるということが加わっていました。私たちは飛行機でしたが、片道だけでも新幹線を利用する選手も多かったようです。
北海道メロンも途中のエイドで選手に供されましたが、スタート前には日医ジョガーズの控室にも差し入れられました。
ランナーの腹痛 原因と対処法