自宅近くの花博記念公園鶴見緑地は、1年中花が絶えない美しい公園です。新型コロナが流行ってからは、広いこの公園によく出かけてランニングしています。今では私のトレーニングのホームグラウンドです。
 今回の
"What's New"では、この鶴見緑地を詳しく紹介したいと思います。


花博記念公園 鶴見緑地

  鶴見緑地で"国際花と緑の博覧会"が開催されたのは1990年で、もう32年前の事です。6か月の開催期間中に2,300万人が訪れました。私も「ヒマラヤの青いケシ」の花や、世界最大の花「ラフレシア」を見て感激しました。

 広さは甲子園球場30個分で大阪城公園よりも広く、メインゾーンを1周すると約4㎞あります。

 公園内には大温室、風車の丘の大花壇、大芝生、大池、バラ園、国際庭園ありますなどがあります。
 あまり知られていませんがその他に、迎賓館、茶室、パークゴルフ場、乗馬苑、自然体験観察園、バーベキュー広場、室内プール、テニスコート、球戯場、などもあります。
 中央口を入ると杉並木の中央通りがまっすぐ伸び、その先に中央噴水、突き当りが野鳥の楽園の大池です。



 花博のマスコットの花ずきんちゃんが、30周年を記念してまた飾られています。大芝生広場の向こうには、私が住んでいるカデンツァ・ザ・タワーが見えます。
 咲くやこの花館は日本でも有数の大型温室植物園で、熱帯から極地までの植物を見ることができます。



 乗馬苑はいくつもの厩舎を持つ本格的なもので、乗馬教室も開かれています。パターゴルフ場も立派なものがあります。
 バーベキュー広場は人気が高く、何年か前にそのエリアが大きくなりました。


国際庭園も年月が経ちましたので建造物は古くなりましたが、それでも外国の公園の雰囲気は十分感じられます。写真はオーストリア、ブータン王国、ハワイです。



 左は珍しいブルガリアの庭園、中央はタイです。迎賓館では結婚式がよく行われています。

 



 鶴見緑地の魅力は、何と言っても四季折々の美しい花々です。
 とくに風車の丘の前の大花壇は、見る人から感嘆の声が上がります。

 何と言いましても春は花の季節です。大花壇ではチューリップなどの花の絨毯は、絵画を見ているようです。
 珍しいピンクのユキヤナギは、他ではまず見られないものです。
 多種類の櫻も見事で、かなり早い時期から次々に咲き、長い期間楽しませてもらえます。





 夏の鶴見緑地のキャッチフレーズは、蓮と睡蓮の競演です。咲くやこの花館の前の池には、美しい彩りの蓮と睡蓮の花が咲き乱れます。



 秋の鶴見緑地の呼び物は、彼岸花です。
 当クリニックの庭では赤と白の彼岸花が毎年美しい花を咲かせますが、鶴見緑地の彼岸花はそのイメージを変えてしまいます。
 中央の写真は、クリニックの庭の彼岸花です。





 晩秋になると奥のランニングコースが、黄金色に変わります。銀杏の落ち葉です。


 花博記念公園鶴見緑地は、京橋から地下鉄鶴見緑地線で9分のロケーションです。
 近年、大阪城公園がランニングのメッカとなり人気が高いですが、鶴見緑地は大阪城公園よりも広くて空いています。
 メインの部分をぐるっと周ると、3.5㎞から4㎞の距離になります。
 花が好きなランナーには、是非一度訪れていただきたい所です。





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