今回の”What's New ”のコーナーは、昨年12月から今年2月にかけて開催された人気ハーフマラソンと、そして今年の東京マラソン2010の特集です。ハーフマラソンは宝塚ハーフ、フロストバイト、大阪ハーフ、丸亀国際ハーフ、の4大会を紹介します。


宝塚ハーフマラソン (12月23日)

 宝塚ハーフマラソンは日医ジョガーズの協賛大会で、今年で第5回を数えます。京阪神から便利なことと、12月23日開催で走り納めに丁度良いので、年を追って人気が上っています。走り終わってから忘年会というランニングチームも多いようです。

宝塚大劇場前をスタートして、手塚治虫記念館の前を過ぎてから、武庫川の河川敷公園を走ります。コースは近年良く整備され、気持ちよく走れるようになりました。参加賞の鉄腕アトムTシャツも、人気のひとつです。




フロストバイト・ロードレース (1月17日)
 東京の横田基地内で開催されるフロストバイト・ロードレースは、何となく外国のレースのような雰囲気が人気の大会です。
コースは輸送機が駐機する滑走路の横を走ります。レース後は本場のハンバーガーなどが楽しめます。参加賞のトレーナーTシャツも評判です。


大阪ハーフマラソン (1月31日)
 大阪国際女子マラソンのコースを使って行われるハーフマラソンです。ハーフのスタート1時間後に、国際女子マラソンの選手がスタートします。そのため関門の時間設定が厳しく、多くの選手がバスに収容されます。大阪城公園のゴール後は、女子マラソンの応援という楽しみもあります。
 この大会も日医ジョガーズの協賛大会です。



丸亀国際ハーフマラソン (2月7日)
 高速コースで自己ベストが出やすいことと、国内外からの招待選手が多いので評判です。今回は昨年を大きく上回る8000人以上が参加しました。
 さすがにここまで参加者が増えると混雑がひどく、自己ベストどころではありませんでした。ゴール後の楽しみは讃岐うどんと丸亀名物の骨付鶏です。


右は丸亀城
左はスタートとゴール(ゲート無し)


東京マラソン2010

 今年も雨の東京マラソンでした。第1回大会のように未明から雨が降り続き、雨に打たれながら気温5℃寒さの中でスタートを待っていました。
でも8.5倍の抽選を勝ち抜いた選手の熱気は、それを上回るものでした。



 昨年から参加者枠が少し増えて、フルマラソン参加者は32,000人となりました。年代では30歳代が33.8%で最も多く、次いで40歳代(28.1%)、20歳代(17.6%)でした。最高齢は83歳の男性だそうです。

 当日は選手受付がなく、前日までにゴールのビックサイトで選手自身が受付を済まさなければなりません。その際には写真付きの身分証明書が必要です。受付会場ではマラソンエキスポ2010が開催されました。


 雨が降っているにもかかわらず、沿道の応援は昨年よりも更に多かったようです。人垣がゴールまで途切れることがありませんでした。主催者によると100万人を超える人が応援に参加したとのことでした。

 銀座から日本橋、浅草までを駆け抜け戻って来る部分は、東京マラソンのハイライトです。
沿道の熱い応援が選手を感動させます。


 歌舞伎座の前を過ぎ佃大橋を渡ると、ゴールが後6kmほどに近づいてきます。
 この頃から青空が見え初めました。


 いつもながらゴールでは感動が待っています。
 私にとっては74回目のフルマラソン完走でした。

 レース直前に大腿部に肉離れを起こし、一時は参加が危ぶまれただけに、忘れられない大会となりました。


日医ジョガーズのHPはこちらです。