今回の”What's New ”のコーナーでは、今年初めて開催された信越五岳トレイルランニングレース(100km)をご紹介します。プロトレイルランナーの石川弘樹氏がプロデュースした本格的なトレイルマラソンで、日医ジョガーズがサポートしました。


信越五岳とは、斑尾山、妙高山、黒姫山、戸隠山、飯綱山を指します
これらの山を巡る信越五岳トレイルランニングレースは、今年が第1回大会でいろいろ新しいシステムや方式を導入し、各方面からの注目を浴びました。

この大会の特徴として、以下のことが挙げられます。
1. トレイルランナー石川弘樹氏がプロデュースした信越五岳を結ぶ壮大なコース設定
2. 95%がトレイルであるが、自然環境の脆弱な部分や急斜面などはできるだけ使用しない
3. 家族や友人がサポートを提供できるサポーティングポイントの設定
4. 夜間走行となる後半40kmにペーサー(随走者)システム

5. レース後の環境保全活動(植樹やコース整備)


斑尾高原のスタート地点 (朝5時30分スタート)

コース
斑尾高原スキー場(スタート) → 斑尾山 → 袴岳 → 妙高高原 → 黒姫高原 → 笹ヶ峰高原 → 乙見湖 → 黒姫西登山道 → 戸隠高原 → 戸隠神社 → 飯綱山 → 飯綱高原(ゴール)


野尻湖、黒姫山、妙高山を眺めながら走る斑尾山周辺


スキー場の斜面を駆け下りる(左)、黒姫高原ではコスモスの花が満開(右)


白い花咲く蕎麦畑の中の道を行く(左)、紅葉し始めた笹ヶ峰高原(中)、笹ヶ峰牧場の周りのランニングロード(右)


夕闇迫る妙高山、この後すぐ暗くなり黒姫山の登山道に入る

 最後に岩だらけの厳しい飯綱山の上り下りを超えて、ゴールしたのが午前1時43分


 
  
珍しい木製の完走盾も評判